声優&ゲームクリエイターの日常

声優でゲームクリエイターの鈴木俊一の日常を書いていきます。

ビジネスビジョンがないなら声優はできない〜その45〜

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アニメの制作会社に支払われる金額は決まってます。制作委員会方式では、権利が分散されるためです。黄色が制作会社に支払われる金額。

その中から、さらに声優に支払われる金額は、絞られます。

そのため、一部の声優に大金を支払えば、他の声優に回す金額も絞られます。

そういう現実を含めて、

例えば声優事務所を営業するなら、収入はどうするのか?

人気声優がいれば、そのバックで、ある程度運営できますが、営業の資金が足りません。

そういう意味でも養成所は、新人を育てる場だけではなく、資金源としても重要です。

複数の人気声優がいるなら、無料養成所も可能ですが、難しいでしょう。僕は一つしかしりません。

人気声優の数が事務所の力です。

人気は有名という事ではなく、指名がある声優の事です。

人の力を借りて声優で生きていくなら、才能や魅力は必要不可欠。

自分の力で声優として生きていくなら、全てができる人でなければなりません。資金力があるのはもちろん、契約関連にも精通し、コミュニケーション能力が高く、人脈や人望も厚い。

天賦の才を持つなら誰かが評価して押し上げる。

地を這う努力を惜しまないなら、自力で道を作る。

その二択以外に声優として生きる道を僕は知りません。